第11回 甲南大学書評対決、生協書籍部で実施中!

甲南大学生協の書籍部にて、第11回 甲南大学書評対決  実施中です。

書評対決とは???甲南学園および甲南大学の教職員と学生団体がそれぞれ”おすすめの3冊”の書評を執筆?発表し、BOOKCAFE(iCommons4階)、Books&Support(学友会館北館)、The CUBE SHOP(西宮キャンパス)、FIRST SHOP(ポートアイランドキャンパス)で展示販売し、その売上冊数によって勝敗を競う企画です

今回は、文化会和太鼓同好会甲(きのえ)3回生 山内 大遥さん、廣川 あさひさん、1回生 今中 陽晴さんと、フロンティアサイエンス学部教授の藤井 敏司先生の対決です!

前哨戦として10月14日(火)に本のプレゼン対決が行われました!今回も、前回好評だったお楽しみ企画が待っています!
はじめに藤井先生、和太鼓同好会の皆さんの自己紹介があり、その後和太鼓の実演が!

パフォーマンスで緊張がほぐれたところでトップバッターは山内さん。サーティフィケイトの学生にも人気のある著作をリーダーらしく堂々とプレゼンしてくれました。
【第11回 甲南大学書評対決】 伊坂幸太郎著 『終末のフール』

続いては藤井先生。フロンティアサイエンス学部所属(ポーアイ)なので岡本キャンパスに少しアウェイ感があるとのこと。文系の学生には少し難しいかもしれないけれどぜひ読んで欲しい、とご自身の専攻である金属に関する図書をプレゼンしてくださいました。
【第11回 甲南大学書評対決】 桜井弘著 『生命にとって金属とはなにか : 誕生と進化のカギをにぎる「微量元素」の正体』

和太鼓同好会2人目は廣川さん、星野源のエッセイ本のプレゼンです。推し本についてハキハキとプレゼンしてくれました。
【第11回 甲南大学書評対決】 星野源著 『いのちの車窓から』

藤井先生の2冊目は今話題の図書です。新たな分野を切り開いた著者の姿勢を、好きを楽しむヒントにして欲しいとのメッセージです。
【第11回 甲南大学書評対決】 鈴木俊貴著 『僕には鳥の言葉がわかる』

和太鼓同好会3人目は今中さん、山田悠介の著作のプレゼンです。1回生とは思えない落ち着きっぷりでした。
【第11回 甲南大学書評対決】 山田悠介著 『名のないシシャ』

藤井先生の最後の図書は山岳小説の名作です。主人公は加藤文太郎、当時はタブー視されていた単独行をしていたのは人づきあいが苦手だったからだそう。そんな逸話を交えつつ、身近にある六甲山にぜひ登ってみて欲しいと語ってくださいました。
【第11回 甲南大学書評対決】 新田次郎著 『孤高の人』

皆さん制限時間内にきっちりとまとめ上げ、素晴らしいプレゼンでした。

なお、今回の司会は文学研究会前部長の長濱 健太さん、かなり緊張されていましたが、サブ司会の金田 莉央さんが絶妙なツッコミで場を和ませてくれました。
お二人ともどうもありがとうございました!



以上のプレゼン対決で、勝利チームは「和太鼓同好会甲」チームとなりました?おめでとうございます!


こうして、盛況のうちに書評対決は終了しました。

さて、プレゼン対決の後はお楽しみのジャンケン大会です。勝ち残った3名には今回紹介された6作品全部まとめてプレゼント!という超豪華企画です?
白熱した勝負の結果、観客の方3名が商品をゲットしました!おめでとうございます?
残念ながら敗退してしまった皆さんにも書籍購入補助券が配られていますので、ぜひプレゼン本をお買い求めくださいね?

最後に皆さんで記念撮影?です。

紹介された本は、11/14まで売上対決を実施しています!結果は11/17に発表です。ぜひこの機会に手に取ってみてはいかがでしょうか?

書評対決は今後も年に2回開催予定です。「おもしろい本」を探しにぜひチェックしてみてください!